個人情報保護について

カゴメ健康保険組合（以下、「組合」という。）は、被保険者および被扶養者（以下、「加入者」という。）個人に関する情報（以下、「個人情報」という。）を適切に保護する観点から、以下の取り組みを推進します。

1. 安全管理措置
   組合は、取得した加入者の個人情報について、適切な安全措置を講じることにより、加入者の個人情報の漏えい、紛失、き損又は加入者の個人情報への不正なアクセスを防止することに努めます。
2. 利用目的
   組合は、加入者からご提供いただいた個人情報を、加入者の健康の保持・増進など加入者にとって有益と思われる目的のためのみに使用いたします。また、個人番号については、番号法で定められた利用範囲において特定した利用目的でのみ利用いたします。
3. 第三者提供
   組合は、あらかじめ加入者の事前の同意を得た場合を除き、加入者の個人情報を第三者に提供いたしません。 また、個人番号をその内容に含む個人情報（以下「特定個人情報」という。）については、本人の同意有無にかかわらず、番号法に定める場合を除き、提供致しません。 ただし、特定個人情報でない個人情報について、「個人情報の保護に関する法律」（平成１５年５月３０日・法律第５７号）第２７条第１項各号に該当する場合は、加入者の事前の同意を得ることなく、加入者の個人情報を第三者に提供することがあります。
4. 体制の整備
   組合は、職員に対し個人情報保護に関する教育啓蒙活動を実施するほか、個人情報を取り扱う部門ごとに管理責任者を置き、個人情報の適切な管理に努めます。 また、組合監事は、個人情報保護の実施状況を監査します。
5. 外部委託
   組合の業務を委託する場合については、より個人情報の保護に配慮したものに見直し・改善を図ります。 業務委託契約を締結する際には、業務委託の相手としての適格性を十分審査するとともに、契約書の内容についてもより個人情報の保護に配慮したものとします。 また、個人情報の取扱いに関する委託先の適正な管理および監督を行います。
6. 開示
   加入者等からご本人の個人情報の開示を求められたとき、組合は、法令に基づき、遅滞なく開示いたします。 ただし、次のいずれかに該当する場合には開示できないことがあります。
   1. ご本人または第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
   2. 組合の適正な業務運営に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
   3. 法令に違反することとなる場合
7. 法令遵守
   組合は、加入者の個人情報の取扱いに関係する法令その他の規範を遵守するとともに、本プライバシーポリシーの内容を継続的に見直し、改善に努めます。

平成２８年３月１日制定
令和５年３月１日改正

以上

• 個人情報の利用目的の公表について
• 別表1　健康保険組合等が保有する個人情報の例
• 別表2　健康保険組合の通常業務で想定される主な利用目的
• 個人情報保護法に基づく公表事項

• 匿名加工情報の作成および第三者提供について

個人情報保護法では、個人情報取扱事業者（当健康保険組合を含む）は、あらかじめ本人の同意を得ないで、個人情報を第三者に提供してはならないとされていますが、個人情報の通常必要な利用目的のうち、被保険者にとって利益となるもの、又は事業者側の負担が膨大である上、明示的な同意を得ることが必ずしも被保険者本人等にとって合理的であるとはいえないものについては、あらかじめ公表しておいて被保険者から特段明確な反対・留保の意思表示がないものについては「黙示的な同意」が得られたものとして取り扱ってよいこととされています。

当健康保険組合では、以下の事項につきその趣旨に該当するものといたします。なお、同意されない場合は当組合までお申し出ください。

1. 本人の申請に基づかず給付する高額療養費を事業主経由で行うこと
2. 本人の申請に基づかず給付する付加給付等を事業主経由で行うこと
3. 医療費通知を世帯単位でまとめて被保険者に通知すること
4. 給付決定のお知らせ（保険給付金決定通知書）を事業主経由で行うこと
5. 資格情報のお知らせ（個人番号の下4桁含む）を世帯単位でまとめて被保険者に通知すること